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キャラクター紹介『スーパーストラ球希 ①』

<スーパーストラ球希>

今回は、もう一人の主人公であるスーパーストラ球希について紹介させていただきます。

基本的には、スーパーストラ球希は、優しくて頭の良いキャラクターとして創作されました。

私が投影されているとお話しした天太郎君は、どことなく頼りない点がある所を、スーパーストラ球希が補佐したり助けるキャラクターとして考えていたのです。

でも当初の考え方が、変わってきています。

それは老子の考え方にはないのですが、現在重要になりつつあるSDG’sのジェンダーの平等という考え方です。

私たちの生きた時代は、男の子が学級委員で女の子が副学級委員という時代でした。

それでもまだ現状では、ジェンダーの平等に向かっている途上であるため、ジェンダーを考慮したキャプテン天太郎とスーパーストラ球希の関係には、かなり頭を抱えて悩んだものです。

そもそも、スーパーストラというネーミングは、「Super Strategist:スーパーストラテジスト(最高戦略官)」としてなるべくキャプテン天太郎と平等に近づけるように名付けました。

もう一つ疑問に思われることは、スーパーストラ球希はどこから来たのかということです。

キャプテン天太郎は、どことなく日本の現在から来ている設定ですが、スーパーストラが現れるのは四次元時空空間からとなっていて、いつの時代から来たのかどこから来たのかは明かされていません。

未来なのか過去なのかなど、読者の皆様に、想像を膨らませていただければと思いっています。

またスーパーストラ球希は、とても優しいのです。

攻撃もしますが、「こちょこちょ攻撃」とか「はくしょん攻撃」とか攻撃と言えるかどうか分からない、優しくて最後はみんなを包み込むものなのです。

これから向かう場所でも、みんなが楽しく暮らせるように、スーパーストラ球希の優しい攻撃と、優しさあふれる活躍をお楽しみいただければと思います。

子どもさんたちに加えて、一緒に大人の方も楽しんでいただける絵本を目指していますので、絵本の内容から楽しい会話が弾めば幸いです。

ぞうさんプロジェクト 代表 楠田正博

コンセプト『時を超えた出会いについて』

 私たちが同じ時代に、そして同じ時間と空間を共有して生きる物だけが、お互いに認識して話をしたり、仕事をしたり、愛し合ったり、けんかをしたり精神的にも物理的にも接触が可能です。

言い換えれば過去の人々、例えば卑弥呼や織田信長などの歴史や伝記は聞けても、実際の接触はできません。

そうです、時間の壁があるからです。

そこで私は、絵本に吸い込まれることで、時間壁を乗り越えるだけでなく、場所の壁も乗り越えた冒険ファンタジーを創作しました。

それが、「とつげき!天球おたすけ団」シリーズです。

主人公の天太郎君は、なんとなく時代や場所が分かるのですが、スーパーストラ球希や隊員たちはどこから来たのか、いつの時代から来たのかは、明らかにしていません。

このように天球おたすけ団のみんなは、時間を越えて、場所を越えて、苦しんでいる者たちが、楽しく幸せに暮らせるようにという目的のためだけに集まって、問題を解決して、元の時間と場所に戻っていくのです。

私たちが子どもの頃、タイムマシーンで時間の旅を思い描いたように、子どもたちが昔話だけでなく、時間や地理的な広がりをこの冒険ファンタジーを通して感じてもらえればと考えます。

ぞうさんプロジェクト 代表 楠田正博

コンセプト『「足るを知る」絵本のベース』

 私は、絵本の原作を考える時に、物語を貫く根本思想の様なものが必要だと考えています。

そこで約2,500年以上前に中国で活躍した哲学者、「老子」の思想から根本思想を選びました。老子」の数多くの名言から、最初に私が選んだのは「足るを知る」という思想です。

子どもたちに是非とも知ってもらいたいというか、この考え方を感じてもらいたかったからです。

「足るを知る」とは、簡単に言えば「必要な物や必要な量だけで満足する」ということだと思います。「足るを知らない」様子で直ぐに思いつくのは、おもちゃや、おやつの取り合いとか、全て自分の物にしないと気が済まない様子でしょうか。

これはある意味微笑ましい子どもたちの成長の過程だと思います。

ただこの独占欲の様な物が消えるわけではないので、経験と共に芽生える「思いやり」とのバランスで成長するのです。これが崩れたまま成長すると大きな事件を起こしたり、独裁者になって戦争を起こしたりすることもあるのではないでしょうか。

子どのも頃からこの「足るを知る」に触れることで、子どもたちが楽しく有意義な人生を生きる基礎になると信じています。

この考え方は、欲に任せて動植物を殺したらり、環境を壊したりして、野生生物の絶滅に追い込んだりすることにも通じます。

と言うことは、最近話題になっているSDG’sの考え方とよく似ていることに気付きませんか?

そうです、今の共産主義独裁でない2,500年前の中国では、すでに「老子」がSDG’sの考え方に近い思想を世に出していたのです。

子どもたちを型にはめるつもりはありませんが、私の絵本を通じて「老子」に触れてもらえれば嬉しく思います。

ぞうさんプロジェクト 代表 楠田正博

キンドル版も買えるようになりました。

アマゾンで、ハードカバーの絵本に続きまして、キンドル版もご購入いただけるようになりました。

アマゾンで絵本を購入できるようになりました。

2022年6月15日からアマゾンでも購入できるようになりました。

もう直ぐこのホームページからも、購入サイトに行けるようになります。

少しずつ便利になるように、改良していきますので、よろしくお願いします。

キャラクター紹介『天太郎君 ①』

<キャプテン天太郎>

やはりまずは、主人公である天太郎君から紹介させていただきます。

基本的に天太郎君は、原作者である私のことが投影されていると言っても過言ではありません。

私が子どもの頃は、なかなか友だちもいなくて、恥ずかしがり屋で、外出してもいつも母親の後ろに隠れているような子どもでした。

でもある時には積極的であったり、ひょうきんであったり、弱いくせに正義感があったりの子どもでもありました。

そのため天太郎君のように、四次元時空空間を越えて、弱い鬼たちや、弱い魚たち、そして弱い山の動物たちへの思いやりで、みんなを仲良させる姿が、私の夢であり希望だったのです。

天太郎君や天球おたすけ団の仲間たちは、鉄砲や刀などの武器は持っていません。

その時は凶暴だったり、弱いものを苦しめる相手と戦っても、決して殺したりはしないのです。

かっこいい戦隊物などは、凄い武器で悪者を殺してしまいますが、私の物語ではそうではないのです。

今になってその理由を考えると、私の生まれた年は1955年で、まだ戦争の影を引きずっていた頃でした。人と人が殺しあうことがとても怖いと感じていたことが原因ではないかと思われます。

そして隠し持っていたひょうきんさで、親戚が集まった時などは、みんなを笑わせることもありました。人が笑ってくれる喜びを感じたのです。

そのひょうきんさで、物語を面白くしていきたいと考えている次第です。

子どもさんたちに加えて、一緒に大人の方も楽しんでいただける絵本を目指していますので、絵本の内容から楽しい会話が弾めば幸いです。

これから天太郎君がどのように成長していくのかも、お楽しみいただければと思います。

ぞうさんプロジェクト 代表 楠田正博

コンセプト『基本』

私たちは、日本のそして世界の子どもたちのために、笑える良質な絵本を制作したい。

「笑いは人生の潤滑剤」

小さい頃に、たくさん笑った子どもたちが、良い人間関係を作り、良い家庭を作り、良い家族を作り、良い社会を作り、良い世界を作ると信じています

面白いから絵本に引き込まれ、笑いとその面白さの中に社会性や、思いやり、勇気や冒険心を感じ、その時は分からなくとも、必ず深層心理の中に刻まれる。

そんな絵本を私たちは世に送り出したい。

ぞうさんプロジェクト代表 楠田正博

コンセプト『ブログのスタート』

みなさま、ぞうさんプロジェクトのブログへようこそ。

このブログが、私どもぞうさんプロジェクトの情報発信としましては、メインであり、ベースとなる最終集約地にしたいと考えています。

そのため絵本制作のコンセプトに関わることや、ぞうさんプロジェクトのキャラクター紹介、制作の裏話をさせていただこうと思います。

ブログ以外には「note」ですでに情報を発信していますが、他のSNS(インスタ、ツイーター、FBなど)に関しても検討していきたいと考えています。

これからも私たちぞうさんプロジェクトは、子どもたちがたくさん笑ってくれる良質な絵本を世に出せますように頑張って参りますので、ご指導・ご協力の程、よろしくお願いします。

北九州SDG’sクラブへの入会が認められました。

絵本の物語に流れるSDG’sの精神をクラブで発信し、育てていきたいと思います。

北九州SDG’sクラブ登録書

井筒屋小倉本店(6F:北九コロンブス)で展示販売を開始しました。

作者が北九州出身のご縁で、展示販売に至りました。

井筒屋小倉本店での展示